動物の寿命図鑑

シロナガスクジラの寿命は約85年。体重100～200トンにもなる地球上で最大の動物です。

ホンドギツネの寿命は3年～4年（野生）、10年（飼育下）。キタキツネは4本の足首の部分が黒いのに対して、ホンドギツネは黒くありません。

ニホンザルの寿命は約25～30年。ニホンザルは、ヒトをのぞくと日本に生息する唯一の霊長類で、日本以外には生息していません。また日本国内でも、北海道と沖縄には生息していません。

アライグマの寿命は約10年。北アメリカが原産の動物で、もともとは日本に生息していなかった外来種です。

ニホンリスの寿命は約3～5年。別名:ホンドリス。リスというと、冬眠のイメージがありますが、ニホンリスは冬眠をしません。

チンパンジーの寿命は40～50年。チンパンジーは人間にもっとも良く似ている動物で、遺伝子配列の98％以上が同じと言われています。

レッサーパンダの寿命は約8～10年（野生）約15年（飼育下）。学名のAilurus fulgens（アイルルス・フルゲンス）は「炎色のネコ」「光るネコ」の意味です。

アジアゾウの寿命は約60年（野生）。アフリカゾウよりやや小さく、耳は丸みを帯びています。

アフリカゾウの寿命は約70年（野生）。08年、動物園のゾウは野生のゾウの半分以下しか生きられないとする研究結果が報告されました。はっきりとした理由はわかっていませんが、ストレスと肥満が関係するのではないかとしています。

アルパカの寿命は15年～20年。アルパカの毛は保温性に優れていて、ウールやカシミヤよりも暖かいと言われています。