動物の寿命図鑑

ピューマの寿命は野生で約15年、飼育下で約20年。ピューマはカナダ南部からまで、南アメリカの森林にまで広く分布する大型のネコ科の動物です。

カリフォルニアアシカの寿命は25年。動物園、水族館などでよく見かけるアシカは、このカリフォルニアアシカであることがほとんどです。

ヒョウの寿命は野生で12～15年、飼育下で20年。ヒョウは木登りがとても得意です。またジャンプ力もすぐれていて、2.5メートル程度の高さを飛び越えることができます。

ジャガーの寿命は15～20年。ヒョウに似ていますが、体の輪模様の中心に黒点があるのがジャガーです。また体格もジャガーのほうが頑丈です。

トラの寿命は15～20年。トラはネコ科の中でもっとも大きい動物です。トラは8亜種にわけることができますが、ベンガルトラ・スマトラトラ・ジャワトラ・マレートラ・アムールトラの5亜種をのぞく3亜種はすでに絶滅しています。

ライオンの寿命は約20年（飼育下）。ネコ科としては珍しく群れを作って生活する動物です。

オグロワラビーの寿命は約15年。カンガルーとワラビーの違いはその大きさと言われており、大きいものをカンガルー、小さいものをワラビー、その中間のものをワラルーと呼んでいます。

アカクビワラビーの寿命は15年。アカクビワラビーには、オーストラリア本土に生息するオーストラリアアカクビワラビーと、タスマニア島などに生息するベネットアカクビワラビーの2種類がいます。

パルマワラビーの寿命は11～15年（飼育下）、6～8年（野生）。パルマワラビーはカンガルー属の中ではもっとも小さい種類です。

アカカンガルーの寿命は10～20年。カンガルーの仲間の中で一番大きな種類です。また有袋類全体の中でも最大です。