魚類

チンアナゴの寿命はよくわかっていません。顔が犬のチンに似ていることから、チンアナゴと名付けられました。

ヒラシュモクザメの寿命は約20～30年。ヒラシュモクザメは、シュモクザメ科の中ではもっとも大きくなる種類です。

シロシュモクザメの寿命は20年以上と推定。T字型の頭部が、仏具の鐘などを鳴らす時に使う撞木（しゅもく）に似ていることから、シュモクザメと呼ばれるようになりました。また「シロ」シュモクザメと呼ばれるのは、肌と肉の色が白っぽいことから来ています。

アカシュモクザメの寿命は30年以上と推定。T字型の頭部が、仏具の鐘などを鳴らす時に使う撞木（しゅもく）に似ていることから、シュモクザメと呼ばれるようになりました。また「アカ」シュモクザメと呼ばれるのは、肌と肉の色が赤みがかっていることから来ています。

イワナの寿命は5～6年以上（ニッコウイワナの場合）。イワナには、アメマス、ニッコウイワナ、ヤマトイワナ、ゴギの4亜種が存在し、個体の特徴は地域によって様々に異なります。きれいな川の上流に住み、15度以下の冷たい水を好みます。

ドジョウの寿命は飼育下で数年間（十数年ともいわれる）。えら呼吸のほかに、腸でも呼吸をすることができ、水中の酸素が少なくなると水面に浮かんで来て空気を吸います。

タツノオトシゴの寿命は野生で推定1～5年。メスはオスの育児嚢（いくじのう）という袋に卵を産み付け、ここで孵った稚魚をオスが育てます。

アカエイの寿命は野生で15～25年。日本沿岸で見られる最も普通のエイです。尾についているトゲには毒があり、刺されると激痛に襲われ、死にいたることもあります。

オニイトマキエイの寿命は20年以上と推定されていますが、詳しいことはまだよくわかっていません。ひし形の体型が「糸巻き」に似ていることから、オニイトマキエイの名前が付けられました。

シロワニの寿命は野生で15年以上。ホホジロザメのような恐ろしい見た目に反して、大人しい性格をしています。