鳥類

ジュウシマツの寿命は約8年。人によって作り出された鳥で、野生種は存在しません。

シジュウカラの野生での寿命は1.7年ととても短いのですが、これは天敵などに襲われるリスクが高いためで、種そのものの寿命としては7～10年あるようです。

オシドリの寿命は10～20年。仲の良い夫婦を「おしどり夫婦」などと呼びますが、実際のオシドリはシーズンが終わると別のペアを作る例が多いと言われています。

キバタンの寿命は40～50年。オーストラリア原産の大型オウムです。全身が白色で冠羽（頭の上の羽根）が黄色をしているのが特徴です。

ナベヅルの寿命は20年程度（野生）。鍋の底についたススのような灰色をしているところから「鍋鶴（ナベヅル）」の名前がつけられました。

マナヅルの寿命は45年（飼育下）。日本には越冬のために冬になるとやって来ます。その多くは、鹿児島県出水平野に飛来します。

オジロワシの寿命は野生で20～25年。体全体が濃い茶色で尾だけが白いので「オジロワシ」の名前がつきました。国の天然記念物で、環境省の絶滅危惧ⅠＢ類にも指定されています。

ニシツノメドリの寿命は20年以上（野生）。35年11ヶ月13日の長寿記録があります。ヒナに与えるための小魚をくちばしでまとめてくわえる姿はとても愛らしく、またどこかユーモラスでもあります。

インドクジャクの寿命は20年(野生)、16年(飼育下)。オスのクジャクに特徴的な尾の飾り羽根(上尾筒)は、1年中あるわけではなく、繁殖期(3月から6月下旬頃まで)が終わると抜け落ちてしまいます。

エジプトハゲワシの寿命は野生で30年。ハゲワシというと頭部がはげているイメージが強いのですが、このエジプトハゲワシは頭ではなく目や口のまわりの部分に羽毛がありません。とても頭がよく、石を使ってダチョウの卵を割ることで有名です。