目次
フサオマキザルの寿命
15~20年(野生)
出典:Santa Ana Zoo
30~40年(飼育下)
出典:愛媛県立とべ動物園
長寿情報
・推定53歳(愛媛県立とべ動物園「オトウ」♂)
目 – 科
サル目 – オマキザル科
学名
Cebus apella
英語名
Brown capuchin
Tufted capuchin
体長
32~56センチメートル
生息地
コロンビア、ブラジル、ベネズエラの森林
希少種(レッドリスト)
軽度懸念(LC)
(IUCN Red List Ver.2012)
ワシントン条約
附属書II
フサオマキザルの生態&雑学
名前の由来
頭の両側に逆立った黒い房状の毛(房毛)があることから、フサオマキザルの名前がつけられました。
カッショクオマキザル、トビイロオマキザルの別名もあります。
介護猿としても有名
とても頭が良く、さらには手先も器用なので、介護猿としての研究が進められています。
犬よりも寿命が長いので、介護猿としての訓練をひとたび終えてしまえば、その後は長い期間の頑張りが期待できます。
その一方で、犬とは違って訓練に約5年かかるので、介護猿としてデビューするまでに費用がかかる、育成するのが大変、などの課題もあるようです。
エサ
雑食性で、昆虫、果物、種子、卵などを食べます。