シマウマの寿命
20~25年
生態&雑学
シマウマの種類
白黒のしま模様のある馬(実際には馬よりもロバに近い)のことをすべてひっくるめてシマウマと呼びますが、厳密には
グレービーシマウマ、サバンナシマウマ、ヤマシマウマの3種類に分かれています。
グレービーシマウマ
グレビーシマウマの寿命は20年前後。シマウマの中ではもっとも大きくなる種類です。サバンナシマウマよりも縞模様が細く、お腹の部分には縞模様がありません。
サバンナシマウマ
サバンナシマウマの寿命は25年(野生)。サバンナシマウマの中にさらに亜種としてバーチェルサバンナシマウマ、チャップマンシマウマ、グラントシマウマなどがいます。
ヤマシマウマ
ヤマシマウマの寿命は野生で20年。首の下の部分に小さな肉だれがあるのが特徴です。
サバンナシマウマはここからさらに派生して、亜種となるバーチェルサバンナシマウマ、チャップマンシマウマ、グラントシマウマなどがいます。
すでに絶滅してしまったクアッガもサバンナシマウマの亜種です。
またヤマシマウマにも、亜種となるケープヤマシマウマ、ハートマンヤマシマウマがいます。
こうしてみると、思っていたよりもずっとシマウマにはいろいろな種類がいることがわかります。
シマウマの鳴き声
見た目がウマやロバに似ているので、ヒヒーンと鳴くものと思い込んでしまいがちですが、実はシマウマさん、おおかたの予想に反して「ワンワン」と鳴きます。
このほかにも状況に応じて様々な声で鳴くのですが、ワンワンってのはかなり意表を突いていますよね。
基本データ
目 – 科
ウマ目 – ウマ科
英語名
Zebra
漢字
シマウマ:縞馬